2010年01月05日

解説とやっかみは違う。

毎年恒例の箱根駅伝をテレビ観戦して、今年ほど不愉快になったことはなかった。

たすきが繋がらなかったりコンディション悪化で順位を落とす経過を垂れ流しする実況中継には賛否両論あると思うが、不愉快になったのは実況中継が終わっての、試合後の関連番組だ。

二年連続山登りで頑張った東洋大の柏原くん(最高殊勲選手賞も受賞)に対して、実況中継で解説した早稲田OB瀬古利彦氏が、こともあろうに

「二年連続山登りは反則」
「箱根駅伝ならやはりスターは二区を走らなきゃ」


のような内容のコメントを言ってのけたのだ。

沿道ではひた走る柏原くんに対し、あまりの速さに「もっとゆっくり走れ!」とのヤジが飛んだらしいが、そのエピソードは彼の飛び抜けた実力の証とはいえ、氏の妄言、これはもう、まさに俺が最も嫌う「反スポーツマンシップ行為」だ。

勝者を称え、更なる精進を願うのが経験者たる役目のはずなのに、公共の電波で個人の感情を垂れ流しするのは観るに耐えかねなかった。

柏原くんはインタビュアーの「来年も五区(山登り)を走りたいですか?」の問いに「それは監督の采配次第です」と応えていたのには、彼のほうがより大人の対応であり、かつ痛烈な皮肉に見えて仕方なかった。

事実、実況中継での瀬古氏の解説も単なる感情表現に終始し、解説と言えるものではなくわかりにくかった。日テレは来年以降の解説者を再考すべしと思う。
posted by homare at 00:30| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新HPおめでとうございます!今年もよろしくです。
Posted by 日立監督 at 2010年01月06日 19:55
ありがとうございます!
県大会お疲れ様でした!
Posted by homare at 2010年01月09日 21:18
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